
先日、他店舗へ“ヘルプ”に行った。週に4日働いているアルバイトの話。
正直なところ、それはもう最悪で。やっぱり無理だと思った。
ヘルプに行く前々日、
「ごめん、なっちゃん。人足りひんらしくて、〇〇日〇〇店に“ヘルプ”に行ってくれん?」
そう言われた。そう言われるたびに考える(まだ2度しかないけれど)。
「やめてやる」
前回も考えて、今回も思った。
前回なんて特に店舗が閉店するかもという時期だったので、「そうなったらどうする?」という話題が真ん中にあったのだ。「他店舗移動なら辞めます」と答えていたけれど、結果、今も元々の場所で働かせてもらっている。
だけど、本当にやめてしまうと思う。
こんなことが月に何度も続くようであれば。
今こうして働けているのは、人に恵まれたおかげで、場所に恵まれたおかげで、その上業務内容にも恵まれたおかげだから。
そんなことで「辞める」なんて、超絶「甘え」人間なのだろうけれど。
それでもそうする。
それがフリーターだから。
それがフリーターという道を選んでいる理由の一つだから。
できることはやる。できるだけのことはする。だけど、本当にやりたくないことはしない。
ちょっとのやりたくないことには「頑張ります」と答えられるように努力するけれど、その分「頑張れません」だって言う。
きっと同じ経験をしたことがある人は世の中に山ほどいるだろうと思うのだけれど、“ヘルプ”というのは結構“雑”だ。意外なことに“迎え入れる方”が雑なことが多い。私が“アルバイト”だからなのだろうか。「たまにしかこないし」という意識からなのだろうか。「こっちはヘルプ呼ぶくらい毎日忙しいのよ」という意識からなのだろうか。「たまには楽させてよ」的な。とにかく指示も、指示の量も、荒い(笑)
雑だ。
社員さんが“ヘルプ”に行ってきた話と随分と違うのだが。
だから思う。やっぱり思う。いつも思う。
「さっさとやめよう」
「本業にしたいこと頑張って、さっさとやめよう」
やりたいこと、頑張ろう。都合の悪い状況が迫ってくると思い出す。やっていきたいこと。やっていきたかったこと。それを叶えている自分。可もなく不可もなく過ぎていくアルバイト生活にふわふわしちゃっていたけれど、私、頑張る。やりたいこと、やっていきたいこと、叶えたいこと。
そんで好きなこともする。本を読む。映画見る。音楽聴く。一人でカフェする。
そう考えた“ヘルプ”の日、上の写真は勤務後に食べた「あられ天丼🍤」