あの島に移り住むまで

〜「好きな本から」を書きたくてはじめたけどいろいろ書いちゃってるブログです〜

ここだけの秘密「借りた本の読み方」

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私の読書には『「覚えておきたい」と思った言葉を書き写しておく』という作業がある。

 

例えば、一番最近読んだ『インディペンデンス・デイ』では、“今日が私の、独立記念日と書かれてこのお話が終わる。この最後のシメの言葉「今日が私の、独立記念日」が、私はたまらなく好きだと思った。

 

本のタイトル、作者の名前、ページ。

そして、お気に入りの文章「今日が私の、独立記念日

 

これらを「書き写しておくようの手帳」に書き写す。

 

買った本なら、線をひき、付箋を貼っておけばいいのだけど、図書館の本はそうもいかない。借りた本で、買った本ではないので、線は引けないし、付箋はとって返さなければいけない。そうなった時、忘れたくない言葉を「メモしておこう」としたのが始まりだった。

 

インパクト・衝撃を受けた言葉

共感した言葉

「なるほど」と納得した言葉

励まされた言葉

好きに思った音のする言葉

忘れたくないと思った言葉

大事に持ち歩きたいと感じた言葉

 

言葉というのか、文章というのか。

「好き」と思った言葉・文章を、「自分の手帳」に書き留める。

 

 とても楽しい時間。とても幸せな時間。面倒くさいのにしてしまうこと。面倒くさいのにせずにはいられないこと。

 

それ用に選んで買ったペンまである。

 

パソコンに打ち込んで紙にするやり方もしてみたけれど、書き写すほうがいいとわかった。見返した時、また「言葉」が刺さるのは手書きだとわかった。「言葉」がそのまま動き生きるのは手書きなのだと思う。

 

とても面倒なのだけど、とてつもなく面倒ではあるのだけど、書き写している。なので、気に入った言葉を紙に書き写すまでが「読書」になった。付箋を貼りながら読み進め、読み終えたら、付箋を貼った言葉を書き写しながら、付箋を取っていく。それが「図書館で借りた本の読み方」になっている。

 

面倒なのだけど、ふと見返す時間は、たまらなく幸せで。だから、やめられない。

 

だって、それは好きな言葉しかない手帳だから。ワクワクしないわけがない。誰かが紡いだ言葉、誰かが創った言葉、誰かの言葉で私のための言葉。見つけた、拾った、私の好きな言葉、“それしかない”手帳。

 

最高すぎる。

 

買った本ではしないけれど、「図書館で借りた本」だけでしている、本の読み方のはなし。