あの島に移り住むまで

〜「好きな本から」を書きたくてはじめたけどいろいろ書いちゃってるブログです〜

ソクラテスも一人さんも「伝える」ひと

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「尊敬」について考える

哲学者であるソクラテスの哲学を残したのは、弟子であった人たちだったとこの本を読んで知った。

 

これならわかるソクラテスの言葉 『ソクラテスの弁明』『クリトン』超現代語訳

これならわかるソクラテスの言葉 『ソクラテスの弁明』『クリトン』超現代語訳

  • 作者:新國稔秧
  • 発売日: 2015/08/06
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
 

 

プラトンが、尊敬するソクラテスの処刑されていく姿を「生きてほしい」と思いながら

「どうにか残さなくては」とソクラテスの思想を

残そうとしたのだと知った時、

私は何故か斎藤一人さんのことが浮かんだ。

 

 

 

銀座まるかんの創業者である斎藤一人さん

 

 

20歳の頃に、教えてもらってハマり、

読み漁った斎藤一人さんの本。

斎藤一人さんの名前で出された本があり

斎藤一人さんのお弟子さんが、

もらった言葉を残そうと書いた本など

いろいろと読み漁りました。

 

 

斎藤一人さんは、たくさん本を出されています。

その本はいつも"執筆されたもの"というよりは、

どこかでお話しされたことを

文字に起こしされたものが多いんです。

 

 

哲学者であるソクラテスも自身で書いたものは

残しておらず、その弟子たちがソクラテスの言葉を

著者として残したからソクラテスの哲学が

今も受け継がれている。

 

 

ソクラテスを「尊敬」するお弟子さんが言葉に残し

斎藤一人さんも「尊敬」するお弟子たちが

貰った言葉や教えを広げようとしている。

言葉が哲学が思想が想いが残っていく人というのは

「尊敬」された人

 

 

 

そして、「尊敬」される人は

教えた人ではなくて、伝えているということ

 

 

教えるのではなく、気づかせる

 

 

教えるのではなくて、意見を交換し合う

 

 

教えるのではなく、伝えているだけだからこそ

 

その関係には「尊敬」が生まれるのではないか、

 

と私は思います。

 

 

 

「尊敬する」とは、結局のところ一体何なのか?

 

 

 

尊敬するとは、『憧れる』ということ。

「何かすごい」と惹かれること、

その人を思うこと。

 

 

「すごい」と人に思うということは、

自分にもその種があるということで

似たものを持っているということ。

 

似たものを持っていなければ、

「すごい」と人を思うことはできないから。

 

 

持ってるものをより光らせている姿に

「尊敬」を持つ。

 

より光らせているひとは、教えたりはしない。

それは、無知を知っているから。

 

 

ずっとその人自身が知ろうと続けているから、

教えない。考えを伝えることはしても、

教えたりはしない。

 

 

0を知っているから惹かれる

0を知っているから「尊敬」できる

100しか知らないひとに学びたいことはない

 

 

 

「尊敬」されるひととは、

知らないことを知っているひとなのかもしれない。

知らないことを知りながら、

知っていることを伝えるひと

「尊敬」される人は決して完璧ではない

100%で立っている人ではないのだと思う

 

0を知っている人

 

だから人を惹き寄せる、惹きつける、囲まれる。

「尊敬」とはゼロなのかもしれないと私は思った。

人に囲まれ、人に言葉を残したいと思わせる人とい

うのは、伝える姿勢を持つなのだ、と

 

 

 

 

これならわかるソクラテスの言葉『ソクラテスの弁明』『クリトン』超現代語訳

 

 

 

 

 

私は、この本を読んで何だかそんなことを考えました。

 

 

そんな話、以上です。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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