書いて、書いて、眠りたい。

「なにもない何者でもない私のみる世界をぜんぶ書く」で毎日21時に更新しています✏︎

答えの出し方「何が一番好き?」

 

何の番組だったかは分からないけれど、一瞬だけ目に入ってきた映像が印象的だった。飲食店を営む老夫婦が手厳しい言葉を返している姿。

おじいさんが「何が(食べ物で)一番好きか?」と聞くところから始まった。それに対して、曖昧に返事を返す番組のADさん。「う〜ん、何でも好きです」って。すると、夫婦は呆れ気味で首を振る。全然ダメだって。何がダメかって言うと「好きな食べ物もわからないのか」と。そしたらADさんは次にこう言います。「一番って難しいじゃないですか。寿司も好きだし、焼肉とか、甘いものも好きなんです」って。

 

結論はこう。

 

「『はお寿司が好きです』で、ええんや」

 

........確かに!!!笑

 

スッキリした。想像以上のスッキリ。

“一番”を答える時のコツがここで分かるとは!!

  

「今は〇〇が好きです」

 

そうか!確かにそうだ!!

  

おばあさんとおじいさんは、一つの質問に長々と時間を取らせる必要はないこと。質問の答えはシンプルであればいいこと。質問の意図に合っていればいいことを伝えてたように思う。テレビを眺めてた私は、確かにそうだなあと思った。スタジオでそれを見ている芸能人たちも「そうそう」と頷いていたように、私も「確かになあ」と思った。「ハッ!」とした人も多かったのではないかって思う。一瞬しか、その一瞬しか見てない私でも、あの二人の姿・言葉は印象に残っているくらいだから。

 

ただ、優しくない、甘くはない、手厳しい口調だったこと。それだけは気になった。

 

一瞬しか見ていない理由はそこにある。

その鋭い口調、鋭い言葉遣いを好きに思えなかった。独特の棘。独特の毒。独特の影。「昭和の人だ」とか「時代だ」と思い込もうとすれば、飲み込めるけれど。「それがいい」と言うのなら、言い返す言葉はないけれど。

 

ムッと反発してしまう前に見るのを中断した。

 

正しいことも、言い方次第で、正しいこととして伝わらなくなることだってある。言葉は人だけど、話し方も人だし、言葉遣いも人。目も人で、姿も人だと私は思う。

 

中断したおかげで、反発せずに一つ学んだ。

 

これまでずっと困ってた「何が一番好きですか?」って質問の答え方。

ずっと苦手に思ってた「一番は何?」って質問の答え方。

 

「一番好きな本は?」

「一番好きなアニメは?」

「一番好きな食べ物は?」

「何をしてる時が一番好き?」

 

一番なんて変わっていくのにって答えるのが苦手だった。好きなものは日々変化していくし、どれが好きかなんて選べない。どれも好きだって言いたい。

 

「一番は何?」って質問は、すごく苦手だったけど、何も難しいことじゃないってわかった。

 

むしろ、超簡単!!

「今(最近)は、〇〇が好きです」って答えればいいだけだから。

  

真っ直ぐに素早く返せばいいだけ。

 

好きな食べ物??

 

私は最近クレープが好きです。