あの島に移り住むまで

〜「好きな本から」を書きたくてはじめたけどいろいろ書いちゃってるブログです〜

「でも、だって」と躊躇する心に掛ける言葉

 

新しい一歩を踏み出そうとする時、心を前に押してくれる言葉がある。

改めてもう一度一歩踏み出してみようとする時、心を押してくれる言葉。

やりたい気持ちはあるのにやりたいことをやれるように環境を整えたのに、すぐにトライできるのに躊躇しそうになった時、心で叫ぶ言葉。

 

「怖いままでいいので、進んでください」 

 

この本の中にある言葉。

 

ニューヨークのライフコーチが教える ありのまま輝くエフォートレスな生き方

ニューヨークのライフコーチが教える ありのまま輝くエフォートレスな生き方

  • 作者:関口 梓
  • 発売日: 2018/09/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

アメリ同時多発テロが発生した現場で、

燃え上がるワールドトレードセンタービル内の非常階段に

ひとり女性がうずくまっていました。

駆けつけた消防隊員が女性を支えて階段を降りようとしたろころ、

彼女は震えながらこう言いました。 

「怖くて一歩も動けません。どうか私を置いて先に行ってください」

恐怖で身動きがとれなくなっている彼女に消防隊員はこう伝えました。

 

「怖いままでいいので、進んでください」

 

もしかしたら、 「早く!!」と言ってしまいそうなところを、

もしかしたら、「大丈夫だから!!」と言ってしまいそうなところを、

ここにいる消防士さんは「怖いままでいいので、進んでください」という。

 

私は、この部分を読むたびにため息をつきたくなる。

綺麗な空気と景色に触れた時につい出ちゃうみたいなため息が出る。

 

言葉ってすごく大事だなあと。改めて、言葉の力を感じる。

言葉選びってやっぱり大事だなと。そう思う。

 

もし、震えて身動きが取れなくなっているところに、「怖いままでいいので」と言われたら、「怖いままでいいので、進んでください」と言われたら、確かに私も動かない足を動かそうと思うかもしれない。諦めそうになった心を必死に動かそうとできるかもしれない。

 

そう考えると、言葉って大事だなと心から思う。

 

 

「怖いままでいいので、進んでください」

 

 

この言葉は、自分自身のためにだって使える。

例えば、常識を考えすぎて動けなくなってしまったり、失敗や変化を恐れて身動きが取れなくなったとき。そんなときに大きなパワーを持った言葉になる。大きな力になってくれる。

 

新しく何かを始めたいとき、新しい気持ちで何かを改めて始めたいときも、今までと違う選択をとるときだって使える。“でも、だって”と言いたくなるけれど言う。進むときは、誰だって、いつだって、こわいのだから。だから言う!!

 

「その気持ちのままでいいから、進んでください」と。自分に、自分の心に、言う。

 

 

「怖がらずに進んでください」は難しくても、

「怖いままでいいから、進んでください」ならできるから。

 

 

「怖いままでいいなら」

「この不安の気持ちをもったままでいいなら」と動くことができる。

 

心の中で言葉を繰り返しながら、目を少し瞑って、えい!といく。

「でも」とか「だって」の声が聞こえるか聞こえないかくらいのタイミングで、えい!といく。

 

えい!っと踏みだしたら何とかなる、何とかなっている。

 

だからとにかく、怖いままでいいので進むこと。

 

それは、どんなことであれ、何であれ、必要なこと。

 

そのために何度も言う。心の中で何度も言う。

 

『怖いままでいいいから、進んでください』