どうも。なつです。
最近、『Re:ゼロから始める異世界生活』を見始めました。
まだ、シーズン1の19話で知らないことばかりだけれど、、、、
とても、いいです。とても、好きです。
私は、真っすぐなレムちゃんが好きです。レムちゃんに夢中になりつつあります。
あの可愛さを分けてもらえたら、この世界も無敵なのではないかと思ったりして、レムちゃんが出てくるシーンを楽しみに観ています。
「楽しみ」が少し残酷であることが少しだけ悲しいけれど、それでも、楽しみです。
真っ直ぐな心がある、真っ直ぐスバルをみる、大切なものをみれる、譲れる、レムちゃんが、私はとても好きです。幸せになってほしいなと心から思います。
主人公スバルくんも好きです。情けなくて可愛くて一生懸命ですごく可愛い。
ヒロインのエミリアも、もちろんとても可愛いし、みんなみんな可愛い。
それぞれが可愛い。みんなそれぞれがそれぞれに誰かを心に灯しているからとても可愛い。
『Re:ゼロから始める異世界生活』を見始めたとき、書くにしても書かないにしても、とにかく全て観てからにしようと思っていたにも関わらず、こうして書いているのは、想像を超えて頭の中を『Re:ゼロから始める異世界生活』に対する興味、ワクワクで占領されているから。
作品のファンの方には、「そういうことではない」と思う方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、「好き!」という思いを持って書いていますので、温かい心で読んでいただければ嬉しく思います。
この素晴らしい作品を観ていて私は心から思うことがあるんです。
「ああ、これが人生だなあ」と。すでに何度も何度も思わされている。
スバルの姿を見ていて。何度も思う。
逃げ回って、隠れて、戦って、自分を見失って、取り戻して、心に負けて、心に勝って。そうしながら、異世界で生きる姿に。
選択一つ、人生はこれほどに変わる。
そんなことを思います。
これは、スバルだけではなくて、現実世界で生きる私たちの、私の人生だってそうだって思うんです。逃げ回って、隠れて。戦って負けて、自分を見失って、取り戻して。小さく小さく進んでいく。
人生は、選択一つで何もかも変わる。小さく小さく未来が選択一つで確かに変わる。
例えば、すれ違う人が変わる、目に入るものが変わる、耳に入るものものが変わる。それくらいの、小さな小さなことが変わってくる、選択一つで。
小さな小さなことが、いずれ、最高にも最悪にもなる。
スバルのように、「死んでやり直し」なんてない。そんなことはできない。
スバルのように、未来をみて選択を変える。そんなこともできない。
スバルのように、未来を答え合わせするように、選択し直して、試して試して、クリアしていく。そんなこと、私の生きるこの世界では絶対にできない。
でも、選択一つ、その先の人生がちがうことは同じ。
「今日送るはずだった資料を明日にした私の未来」と、「今日送るはずだった資料を今日のうちに送った私の未来」は、大きくはちがわずとも小くはちがっている。
「すでに送った私」と、「今送っている私」と、「後で送ろうとする私」とでは、少し先の未来がすでに少しちがう。もう送った私と、さっき送った私と、送ろうとしている私とでちがっているのだから。
それは、痛くも痒くもないちがいであっても、積み重ねた積み重ねた先の未来で大きくなるかもしれないということ。何が正しくて、何が間違っているということではなくて、そう思っておけることが大事なのではないかと、作品を観すすめる中で何度も思います。
未来は「今」に向かってきていて、過去は「今」に向かってきている。
変えるべきは、変わるべきは「今」だけ、変えられるのは「今」だけ。
未来でも過去でもない「今だ、」と。そう考える。
スバルがボロボロになっていく姿をみながら、スバルが乗り越えていく姿をみながら、私はそんなことを考えさせられている。
私も、目を覚まして、ほっぺを叩いて、そろそろ、選択していかなくてはいけない。そろそろ、選択を変えていかなければいけない。変わりたいと望むのなら。そう思っているから、より刺さるのかもしれない。より好きに思うのかもしれない、『Re:ゼロから始める異世界生活』という作品を。
今こそ、頑張れ。「選択」を。