最近になって身に染みて感じることがある。
それが何かといえば、『とにかく始めてみる』ことの強さだ。
ダイエットに取り憑かれていた時にどこかでみたことがある。「痩せたければジムで(インストラクターになって)働いてしまえばいいんです」って。随分前の話なのでニュアンスでしか思い出せないのだけれど、痩せた自分を叶えたいのなら痩せたらあれをしようとするのではなくて、「働いて」しまえばいいんだっていう話だった。
確かにそうなのだとここ数ヶ月で実感している。これまでになく。
なぜなら、最近の私がそうだから。ジムで働き始めたわけではないけれど、「痩せたら、、、」と思って先延ばしにし続けてきた恋愛に少しだけ手を出した先々月と先月。その2ヶ月で体重が随分と落ちた。見た目も少しスッキリした。毎朝の筋トレと毎晩の筋膜リリースが日課になった。
「ああ、もっと早くやっていればよかったのかも」
と少し思う。〇〇のためにに痩せたいと思っていたことを「今」からすでにやってしまっていればよかったのだ、って。音楽活動をしていたとき。オーディションをもっと受けながらダイエットすればよかったなと思うし、ライブ活動をもっとしながらダイエットすればよかったなと思う。
「痩せてから」と思うのではなく。
やってしまっていればよかったことってきっと山ほどある。
欲しいものは、手に入れるために“すでに”始めてしまうことが大切なのかもしれない。
今、私はそのことをとても強く思う。
今、私はその強さをとても強く感じている。
「痩せる」ってとても難しいし、「痩せる」ってとても大変だけれど、「痩せる」って実はとってもシンプルなのかもしれない。
なんだかそう思ってる。
そんな話。