少し前に、アニメ『神様になった日』のオープニング曲が好きだって話を書いた。
オープニングに心を打たれて観はじめた『神様になった日』。本編を終えて迎えたエンディング。それが、これまた「最高やないかい!!」で。これまた早速ダウンロード。そこから毎日、毎日毎日繰り返し聴いている。
何だろう、聴きたくなる、この曲は。「なんか好き」と思ってしまう、この曲を。
何よりまずは、やっぱり声が綺麗なところが心を掴まれる。
声が綺麗で、言葉の音が綺麗だなあ、と。そこから、音楽の音が心地良くなってきて、さらにハマる。どんどん見つけていく「綺麗さ」に心を掴まれていく。なんて言うのだろう、綺麗な水の中にあるいろんな色のビー玉をみるような。軽やかで明るくてポップで、でも透明感があって、すごく耳が気持ちいい。私の耳を心を掴んでいる、今、すごく好きな曲。
そういえば、オープニング曲について書いた時も「音」が好きと書いた。
それくらい、音が好き。言い表せれる言葉がなくてもどかしいのだけど、その中で最上級に「なんか好き」に思う。そして、それを上の記事を書いたときから、少し考えていたのだけど、そこで思ったのは、その「音が好き」というのが「発音が好き」ということなのかもしれないということ。
この歌っている方の言葉(歌詞)の出し方が、発音の仕方が、私は好きなのかもしれない。何だかそんなふうに思えてきた。
例えば、 『Goodbye Seven Seas』もやっぱり音がいい。その中でも“歌い出し”がすごく綺麗で、気持ちがいい。前奏から始まるAメロへの流れが、Aメロの発音がすごく綺麗。一番のAメロはじめ「旅立ち外のある風なのに本気を出すのも先送りに」だったり、二番のAメロのはじめ「なかなか船は進まなくなるうっかり浮かんで釣りばかりだ」だったり。すごく綺麗なんです。
特に、特別に、格別に、この二つの部分が好きで、 そこが聴きたくて何度も何度も繰り返し聴いているくらい、そのテンポが、その雰囲気が、その音が、その温度が、すごく好きです。
そして、やっぱり歌詞もいい。アニメと照らし合わせて聴くとよりいい。
だけど、それはまた別に書くことにします。ごちゃごちゃしてしまうといやだから。
とにかく、麻技准×やなぎなぎさんの歌は、音がいいなと私は思う。
音がいいって、じゃあ何の音がいいのか?とかは全くわからないのだけど、「なんかいい」。“いい音”というか、心地いい。雰囲気がいい。
発音が耳に心地いい、声が心に心地いい、声の出し方が心地よくさせてくれる。
とにかく、そんなふうに、何かが私の心を掴んでくる。
「何かいい!」
ものすごく。
感覚すぎる。感覚過ぎているけれど、それでもやっぱり最上級の言葉が、「なんかいい」だなと思う。
それが、この曲のこの二曲を好きに思う正直な言葉。
すごくすごくハマっている、すごくすごく好きな曲。
最近の好きな『Goodbye Seven Seas』