執筆術集
「行李いっぱい書き溜めてスタートしなさい」この言葉から少しだけ書くことが楽しくなった。
「書く」とは、どれだけ削ぎ落とせるかにある。・・・的なことを、いつかの本で読んだ。私は本を書く作家ではないけれど、この「削ぎ落とす作業」をできるだけ頭におきながら書くようにしている。なぜなら、「上手く(文章が)まとまらない」原因のほとんど…
書きたいのに書けない時、書きたいことはあるのに上手く書けない時、そういう時にできることは「もっと良い文章を書こう、もっと詳しく書こう、と欲張ったせいである」と気づくことにある。___これは決して書くだけに当てはまることではない。
「ものを書き始めたら、最後まで書くなんて誰だってできます。大切なのは自分の臓腑まで見せる覚悟があるかどうかだそうです。私もこの意見に賛成です。」